アンテリアブログ

2017.11.22更新

やれやれといったところです

今月上旬に 大阪・心斎橋勤務を終え、

いつもは東京・銀座院勤務になるのですが

今回は 視察のため出張に行っておりました。

出張先は ベトナムです。

ベトナムは まだまだ発展中の国だと思っていたら

急激に発達しているらしいとのことで、

日本企業はもちろん、外国企業も多く参入してきているそうです。

外国からの駐在員人口も増えており

新たな市場が生まれているそうです。

そこで 大阪から東京へ進出してまだヨチヨチ歩きしているところですが

将来の展望の可能性として 視察に行ってきました。

決して 遊びに行ったわけではありません。。


ベトナムは 日本と異なり、国民の移動手段はバイクがほとんどです。

朝の交差点は、バイクレースのスターティング・グリッドのように

とんでもない数のバイクが並んで信号待ちをしています。

信号が青になると 一斉に入り乱れて走り出していきます。

日本では 走行中の車やバイクが ホーン(警笛)を鳴らすことはめったにありませんが、

ベトナムは 自分がほかのバイクの前に割り込むときや、割り込まれた時、

車が幅寄せしてきたときにも 遠慮なくビービー 鳴らします。

日本でホーンを鳴らすときの意味とは まったく意味合いが異なり、

『そこ 割り込ませてね、ごめんね~』くらいの 感覚で

なんだか あいさつ代わりにホーンを鳴らすのです。

道を歩くと 車道では 永遠にそこらじゅうで ピッピー ブーブー 鳴っています。


旧市街地にいくと まだ昔の生活が色濃く残っており、

まるで終戦後の日本のような(当時を見たわけではないのですが)

昼時や夕方の時間に関係なく 地べたに座って食事をしている人や、

棒に荷物をかけて肩で担いで歩く人も見かけます。

私が行った 首都ハノイはベトナムの北部に位置し、11月の気候は過ごしやすいと聞いていましたが

気温が30度ほどあり、夜でもほとんど日中と変わりません。

ホーチミン(昔のサイゴン)は南部で、より赤道に近いので年中熱い地域だということで

行くのをやめましたが、ハノイでも半袖のシャツで汗をダラダラかいてしまいました。

日本の夏より湿度も高めですので、本当に暑かったです。。

現地では 日本人が水道から水を飲むことができないので(おなかをこわすそうです)、

密閉された飲料水しか口にできません。

ですから 昼間からビールを飲んだりしていました。

あまり お酒は強くないのでずっとビールというわけにもいかず、ジュースを飲もうとしたとき

日本とはラベルが全然違うエナジードリンク、飲んだら翼を授けてくれるという『レッド・ブル』を発見しました。

案内してくれた方が言うには、このレッド・ブルは日本では清涼飲料水として絶対販売できない含有成分があり、

現地の人でも1日に2本以上飲んだらダメだと言われているそうです。

日本のレッド・ブルは、ベトナムの成分より薄められているとのことです。

(それって、一体どうなんだろう・・・?)

怖いもの見たさで、1本買って 飲んでみました。

オロナミンCみたいな 清涼飲料水を とても濃くしてもっと強い甘さにしたような味でした。

成分を見ると、なるほど カフェインの含有量が多いことがわかります。カフェインは苦い味がするので、

その苦みを緩和するために糖分の濃度を高くしているのだと思いました。

このカフェイン量は 確かに清涼飲料水(ジュース)として日本では販売できない量です。(医薬部外品になるのかな)


食事については よく鶏肉や豚肉を好んで食べる国らしく、

味付けも 全体的にすこし甘い感じです。

現地の焼き鳥を食べましたが、焼き鳥のタレは お寿司屋さんの煮ツメ(アマダレ)みたいに甘い感じでした。

現地のエステサロンはそれほど多くなく、どこも男女利用可の施設がほとんどです。

観光客相手のためなのでしょうか、カップルOKなのだそうです。

いろいろ歩いて疲れたこともあり、現地のフットマッサージに行ってみました。

60分のスタンダードなマッサージをお願いしてみました。なんと1000円くらいです。

なんだかいろいろハーブを使ったものもあったのですが、なにせ何が含まれているかわからないので

かぶれたりしないかと 心配だったので フツーのにしました。

メニュー表に英語表記で なにやら書いてあり、

ジャコウネコのなんとからしいので わからないことはやめておきました。

足浴からはじまり、日本と一緒で少し安心しました。

施術が始まると、おもむろにジョンソンエンドジョンソンのベビーオイルを足に塗られて

マッサージが始まります。さらに 安心。。

施術が終わると 施術者にチップを渡さないといけないのですが、どうやらスタッフは

給料というものはないらしく、チップで生計をたてているようでした。


物価は日本の約1/3~1/4くらいで、現地の平均収入は日本円で5~7万円程度だそうです。

よって、食事も ちょっと高級なレストランに入るとベトナム人のお客さんはいませんし、

中国や韓国、日本のアジア人と欧米人ばかりでした。

品数多く注文して すっかり食べすぎたのですが、一人2000円くらい。

現地の人たちが行くお店なら、夕食でも200円~1500円まででした。

もし ここに住んだら 生活費が助かるなぁ~、なんて思ってしまいました。

現地の人たちが行く居酒屋さんみたいなところは、だいたい屋外の道端や、

ガレージみたいな敷地の空の下で椅子とテーブルだけが置いてあるのです。

七輪で 鶏肉や豚肉を焼いたり、暑いですが鍋を食べたりしています。

食べ残しや、ごみなんかは、地面に捨てるのが普通らしく、前のお客さんの残骸が足元にあるテーブルに座らされました。

日本人の観念からすると 初めは抵抗がありましたが、割り切って食事をしました。

なにせ暑いので、ビールはすぐにぬるくなりやすい(初めからあまり冷えていないのですけど)ので、

氷をいれて飲むのが習慣だそうです。また現地のビールは総じて うすいので、日本のビールのおいしさがよくわかりました。

いろんな意味で、普段なにも気にしないジャパン・クオリティーに 改めて気づかされます。


旧市街を離れると、大きな国道沿いには新しいビルがいくつも建造中だったり

出来上がっているビルは近代的で 場所によっては高層ビルがズラズラと並んでいます。

イオンも普通にあったので 行ってみると

中は日本と全く同じ、写真を撮ればベトナムとわからない感じです。

1階はちゃんとスーパーになっていて、日用品やお惣菜(おでんなど)も普通に日本と同じようにあります。

清潔で 近代的で 安心するのですが、旧市街地に驚かされた部分が多かっただけに

日本と同じところを見ても ベトナムに来た意味がないので また旧市街地へ行きたくなりました。


3日間の滞在でしたが、はじめと終わりでは 自分の感覚もずいぶん慣れてきて

ごちゃごちゃ感や ちょっとした粗悪さも 面白さになっていました。

まだ国民としては 豊かではない国ですが、それでも勢いのある国なので

労働している現地の人たちはイキイキしているように見えました。

私を見るなり 日本人観光客=絶好のカモ といわんばかりに

必死で 10円のパンを200円で売りつけてくるおばちゃんや、

麦わら帽子をかぶって アイフォンの形のライターを 

『どうだ、これすごいだろ。安くするから買ってくれよ』と

2日間連続で 売りつけてきたおっちゃんもいました。

今日を生きる生活のために ちょっとズルいけど みんな頑張っていました。

泊まったホテルの チーフマネージャーさんは 26歳の女性でしたが、

大学院を二つ卒業して すでに英語と日本語はペラペラでした。

日本語、上手ですねと 私が言うと、

いえいえ とんでもございません、まだまだです。(ちゃんと謙遜もできてるじゃないですか)

ベトナムでは 努力してステータスをつかむ若者が多いそうです。

日本人も うかうかしていられません。

 

10月から 予約の一部制限をかけていましたが

本日 解除しました。

また 私も頑張ります。

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2017.11.04更新

はー、バタバタです。

どっさり 事務仕事は溜まっているし

年末調整の書類や

保険料の証明書も含めて

郵便物も ガサガサと溜まって。。

デスクの上は 散らかり放題。。


スキっと 机の上は片付けておきたい方なのですが

あーー、、イライラします。。

断捨離の時期かもしれません。

バッサリ 要らないものを捨ててみます。

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